太陽の光が入らない家に住んでるとおかしくなるらしい

「おかしくなる」というのはやや言い過ぎかも知れませんし、まったく太陽の光が入らない場所となれば、おそらく地下室くらいでしょう。確かに高層マンションなどに日当たりを遮られるとつらいですが、日本には日照権というものもあります。

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しかし、やはり日の当たりにくい住宅は忌避されるようですね。マンションやアパートを借りるときに、南向きの建物が好まれるのは、一日を通して太陽の光が差し込むからだと思われます。北向きや北西向きの建物ですと、一日のはじまりである朝方に、太陽の光が入ってこないので敬遠されてしまうのでしょう。太陽の光が入ってこない部屋などにこもっていると、ウツウツとした不安な気分になりがちです。また、ストレスの発散ができず、やはり気持ちが沈みがちになってしまいます。これは、「セロトニン」という精神安定に寄与する脳内神経伝達物の分泌が低下するのが原因なのです。

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「セロトニン」は自然の光である、まさしく太陽光を浴びることによって、分泌が盛んになり、不安や抑うつを払拭する働きをしてくれます。このため、冬の間に増加しやすい「冬季うつ病」と呼ばれるものは、日照時間の不足が原因で起こりやすく、季節性のものとして認識されています。つまり日照時間が少ないために、セロトニンの分泌が不足してしまうということなのです。



こう考えてみると、太陽の光というのは、人間が快活に生活をするためには、なくてはならないものであり、光の入りにくい住宅で生活していると、場合によってはうつ病を発症させる可能性もあると言えるでしょう。「太陽の光が入らない家に住んでるとおかしくなるらしい」という話は、あながち間違いではないと言えます。

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